目次
1.「セルフトーク」と「アウタートーク」
2.「セルフトーク」と「アウタートーク」が自分に及ぼす影響
3.まとめ
1.「セルフトーク」と「アウタートーク」
スポーツ心理学には「セルフトーク」や「アウタートーク」というものがあり、目標の達成や目標を達成するためのブロック、パフォーマンスの発揮あるいはパフォーマンスの低下に大きな影響を与えています。
2.「セルフトーク」と「アウタートーク」が自分に及ぼす影響
「セルフトーク」とは自分が心の中で自分にかける言葉や暗示のことをいい「アウタートーク」とは他者からの自分にかけられる言葉や暗示を意味します。
「セルフトーク」を普段人は1日に2〜6万回の「セルフトーク」を無意識に、もしくは意識的にかけていると言われていて「アウタートーク」も日々人と関わっていく中で常にかけられ大きな影響を受けています。
「セルフトーク」に関してですが、普段自分が心の中で自分にかけている言葉を意識出来ずに、目の前の状況に対しての感情が自然と言葉になり、頭の中で言葉として流れ聞き流して意識出来ていない人も多いと思います。
この「セルフトーク」はメンタルに大きな影響を及ぼし、ネガティブな「セルフトーク」は自分の行動を制限し能力まで制限してしまうので意識的にポジティブな「セルフトーク」に変えていく必要があります。
「アウタートーク」に関してもコーチや親、周りの人などからかけられる言葉に事実でない評価やこれから成長すればわからないことも否定されると自分の頭に強く残っていき暗示がかかってしまいパフォーマンスの低下に繋がることも多くあり、またこうした経験の積み重ねが自信の持てない自分を作り上げてしまうこともあるので「自分はそうじゃない」と頭の中で否定してそうではない自分にふさわしい行動を取る必要があります。
3.まとめ
「セルフトーク」や「アウタートーク」を意識することで見えてくるものがあると思うので、どのような「セルフトーク」や「アウタートーク」が自分を作り影響を与えてきたのか、目標を達成するためやパフォーマンスを向上させるためにどう改善していくのかが大事になってきます。