メンタルが強くなりたい

目次

1.自分のメンタルの弱い面を理解する

2.メンタルに大きな影響を及ぼす「セルフトーク」

3.まとめ   

 

1.自分のメンタルの弱い面を理解する

まず自分のメンタルの弱い面はどこなのか理解出来ているでしょうか?

スポーツでは「心」、「技」、「体」の「心」の部分をメンタルという言い方で表されますが、メンタルとは大きなくくりであって中身は細分化されます。

よくメンタルが弱いという言葉を聞きますが、実際には自分のメンタルのどの部分が弱いかを理解出来ておらず、実際にどう対処すればいいのかわからない人も多いと思います。

以前「心理的競技能力」の種類について解説しましたが、まずは「心理的競技能力」の診断を行い、自分の心理面での長所短所を分析して明確にし、自分に本当に必要な「心理的競技能力」を理解していきましょう。

「心理的競技能力」とは競技をする上でのメンタルのことを明確にした概念のことですが参考までに少し記述しておきます。

 

「心理的競技能力」の種類について

「心理的競技能力」の5つのカテゴリー

「競技意欲」、「精神の安定・集中」、「自信」、「作戦能力」、「協調性」

 

各カテゴリーの細分化

「競技意欲」

「忍耐力」・・・練習や試合の苦しい場面で耐える力

「闘争心」・・・練習や試合に対する闘志

「勝利意欲」・・・試合や相手に勝ちたいという気持ち

「自己実現意欲」・・・自分自身の成長の欲求

 

「精神の安定・集中」

「自己コントロール能力」・・・自分自身の心をコントロールする力

「リラックス能力」・・・不安や緊張を抑える力

「集中力」・・・集中するべきものやことがらに適切に注意を向け、その状態を継続する力 

 

「自信」

「自信」・・・自分の能力などに対する自信

「決断力」・・・失敗を恐れない力

 

「作戦能力」

「予測力」・・練習中や試合中において先を読む力

「判断力」・・・その状況において的確な判断を下す力

 

「協調性」

「協調性」・・・所属するチームや、チームメイトに貢献する気持ち

  

どんな人でもメンタルの弱い部分と強い部分があることが見えてくると思うので、まずは自分のメンタルの長所と短所を理解していきましょう。

 

2.メンタルに大きな影響を及ぼす「セルフトーク」

自分のメンタルの弱い部分と、強い部分が理解出来たら次はその弱い部分に対して適切に対処していく必要があります。

各項目に対して様々な対処法がありますが、今回は様々な項目に対して当てはまる「セルフトーク」に関して記述していきたいと思います。

ひと昔前に比べると浸透してきている言葉ですが、皆さんは「セルフトーク」という言葉をご存知でしょうか?

「セルフトーク」とは自分が心の中で自分にかける言葉のことを言い、普段人は1日に4〜6万回の「セルフトーク」を無意識に、もしくは意識的にかけていると言われています。

自分が心の中で自分にかけている言葉を意識出来ずに、目の前の状況に対しての感情が自然と言葉になり、頭の中で言葉として流れ聞き流して意識出来ていない人も多いと思います。

この「セルフトーク」はメンタルに大きな影響を及ぼし、ネガティブな「セルフトーク」は自分の行動を制限し、能力まで制限してしまうので、意識的にポジティブな「セルフトーク」に変えていく必要があります。

上記の「忍耐力」に対して例をあげると、「忍耐力」の欠けている選手は少し苦しい状況になると「きつい」、「もうダメだ」、「逃げたい」などのネガティブな言葉を自分にかけ、逆に「忍耐力」のある選手は「自分に負けたくない」、「絶対やってやる」などのポジティブな言葉をかけています。

また上記の「自己コントロール能力」に対して例をあげると、「自己コントロール能力」の欠けている選手はチャレンジして失敗した時に「次も失敗するかもしれない」、「また出来なかったらどうしよう」などのネガティブな言葉を自分にかけ、逆に「自己コントロール能力」の高い選手は「次は絶対に成功させる」、「チャレンジすること自体が成功」などのポジティブな言葉を無意識にもしくは意識的にかけていてそれが行動に繋がっています。

みなさんは今まで自分が心の中で自分にかけている言葉を意識的に聞けていたでしょうか?

プレー中にどんな状況の時にどんな感情になりどんな言葉をかけているのかを感じる意識を持ったり、家に帰った時に状況に対しての自分の感情やそれに伴う自分の言葉をじっくり思い返すことも大事になってきます。

 

3.まとめ

メンタルに対して悩みのある人も多いと思いますが、まずはメンタルを細分化した時に自分のメンタルの弱い面を理解してみましょう。

またセルフトークは「頑張るぞ」、「勝つんだ」などのキレイな「よそいき」の言葉でなく、「負けてたまるか」、「何が何でもやってやる」、「見とけ」など自分の感情に火を付けるような言葉を大事にしてください。

様々な場面でどのような言葉に対して自分の心に変化があるのかを感じながら自己観察して自分自身を成長させていってほしいと思います。

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